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犬の涙やけの取り方・落とし方 – 重曹/ホウ酸水の作り方を徹底解説!

2017年4月3日

犬の目の下にできてしまう「涙やけ」。飼い主さんが目に見えてわかる症状なので、どうにかしてあげたいと思いますよね。
今回は、この涙やけの原因や、犬に負担のかからない涙やけの取り方・落とし方についてお伝えします。

【方法.1】腸内サプリで体質改善からケア(オススメ度:★★★★★)
【方法.2】犬用化粧水で涙やけを除去(オススメ度:★★★★★)
【方法.3】自作のホウ酸水で一時的なケア(オススメ度:★★☆☆☆)

下記に、解説を致しますのでご参考下さい。

【1】涙やけを解決!腸内環境を整える!

涙やけの根本原因は、腸内環境の悪化と言われています。人間も同じく、腸内環境が悪くなると肌が荒れたり便秘になったりと様々な不調がでてきますよね。

ワンちゃんの腸内環境が悪化する理由はフードが原因。粗悪なドッグフードにはたくさんの添加物が入っていることが挙げられます。

涙やけを起こすワンちゃんは、ウンチの臭いが臭かったり、食糞をしてしまっていたりするケースが多くあります。

まずはフードは変えずに、腸内改善を行ってあげる事が重要です。
シニア犬や小型犬の場合、フードを変えると食べなくなる可能性もある為、まずはサプリメントで腸内環境を整えてあげることが重要です。

涙やけを根本から改善するサプリメントは数多く販売がありますが、中でも下記の2つは評判が高くお勧めできます。

涙焼けだけを治したい場合は、500円で実感できる「プロキュア」がおススメです。

下記の「プロキュア」は、涙焼けの原因である「腸内環境」の改善には最適のサプリメントです。

お試しの1ヵ月分、500円でも十分効果が期待できます。1週間で、便の質や臭いなどの変化を感じれると人気が高いサプリメントです。

プロキュア

涙焼けにプラスして、白内障や関節強化などのトータルケアには「あいこな」がおススメ。

下記の「あいこな」はペットサプリランキングで1位を獲得している人気の高い「涙やけ対策専用」のサプリメントです。モリンガやグルコサミンなどの高級成分を含んでいるため、トータルケアとしても売れているサプリメントです。

【2】犬用化粧水で涙やけを除去

手軽で効果的な方法としては「犬用の化粧水」がおススメです。目の周りだけでなく、全身の乾燥やアトピー対策にも効果がある為、愛犬家の間で人気が高まっています。

犬用化粧水で涙やけ改善 – 2週間の結果を報告

ウチのマルチーズ「まるちゃん」に体験をしてもらいました。涙やけが目立つ子なので、実際の写真をご参考下さいね。
画像をクリックで拡大&解説を表示します。

個人の感想ですので、個体差等もあります。

  • 涙やけが目立つ「まるちゃん」 4ヶ月の子犬です♪マルチーズのまるちゃん。涙や毛が目立ちます。
  • 犬用化粧水「アヴァンス」を使っています。犬用化粧水「アヴァンス」を使っています。
  • コットンにアヴァンスを吹きかけて、いざ涙やけ部分へコットンにアヴァンスを吹きかけて、いざ涙やけ部分へ
  • 目の周りは優しくポンポンしながらフキフキ。目の周りは優しくポンポンしながらフキフキ。
  • 顔の周りは撫でるようにフキフキ。顔の周りは撫でるようにフキフキ。
  • 2週間後のまるちゃんです。明らかに、目と顔の周りが綺麗になっています!驚きました!2週間後のまるちゃんです。明らかに、目と顔の周りが綺麗になっています!驚きました!

実際に使用した下記の、サラヴィオ化粧品が開発・販売をしている「アヴァンス」は口コミも評判も高くおススメです。
他の化粧水と異なる特徴として、「高い抗炎症作用」をもつ温泉成分「RG92」が主成分で、涙やけの細菌繁殖の予防や炎症へもアプローチをしてくれる点が挙げられます。

他には無い、天然温泉の成分を配合しているためスキンケア効果が非常に高く、ワンちゃんの毛並みを整え、汚れとり、本来の美しさを引き出す点が可能です。

自作ホウ酸水の場合、濃度の調整や保存期間に制限がある為、管理が大変手間な点があります。
誤った使い方をすると、症状が悪化してしまうケースもありますので一般の飼い主様には不向きです。

目の周りへの仕様も可能ですので、安心して涙やけのケアやスキンケアを行うことが出来ますよ。

涙やけは人間でいうと、服についたシミのようなものです。

長時間シミを放置しておくと、色うつりをしてなかなか完全に取り除く事が難しいように、涙やけも放置しておくと完全に色を取るのは難しくなってしまいます。

その為、涙が流れているのを見つけたら、速やかに取るように心がけてあげてください。

【3】犬の涙やけ ホウ酸水の作り方

ホウ酸は弱酸性で、眼科では殺菌剤としての医薬品として使われています。目に入れても問題なく、水に溶かして目の洗浄などにも利用されています。
2%のホウ酸水を柔らかいコットンなどにたっぷり含ませて目の周りを拭いてあげると、涙焼けの症状が緩和されると言われています。

犬の目の前に立って、いきなり目を覆って拭き始めると「怖い!」と思ってしまう犬もいますので、できれば後ろから抱えている状態で、頭をなでながら目を覆って拭いてあげると怖がりませんよ。
ただし、ホウ酸水の濃度は必ず2%以下にしてくださいね!

ホウ酸水2%の作り方は、薬局に販売しているホウ酸3gに60度ぐらいに温めた精製水150mlを加えれば完成します。
衛星安全上の観点から、必ず、2週間以内に使い切るようにしてください。

犬の涙やけはなぜ起きるの?

涙やけの正式名称が「流涙症/りゅうるいしょう」というのはご存知でしょうか。
必要以上の涙で、目の下の被毛が変色したり細菌感染や皮膚病になってしまったりする原因の名称です。

本来、涙は目の表面を常に流れていて、目の上を覆った涙は目頭にある鼻涙管を通って喉の方へ落ちて行きます。
犬は通常の涙の量が出ていれば、目の外へ流れ出る事はありません。
「悲しい」などの感情で涙を流す生き物ではありませんので、涙が目の外に流れ出るという事は、何らかの異常が目に発生していると言えます。

涙やけが起きる根本原因とは?

犬の涙やけの原因は、

1、涙が必要以上に出て、排出が間に合わない
2、鼻涙管が詰まったり狭くなっていて、涙が鼻へ流れない

上記2つが原因で涙が目の外へ流れ出てしまうため、涙やけという症状が出てしまいます。

1の涙が必要以上に出て、排出が間に合わないという症状が出ている場合、考えられる原因は

・常に目の中にごみが入っている

という事があげられます。
特に多いのが「逆さまつげ」です。

本来目の外側にカールをしていて、ごみが目に入るのを防いでくれますが、何らかの原因で内側にカールをしているまつ毛を「逆さまつげ」と言って、常に目にまつ毛が当たってしまい、そのまつ毛を取り除こうと犬は涙を流します。

また、目の周りの毛が邪魔になって、目に入り込んで涙を流している場合もあります。

逆さまつげも、目の周りの毛も、トリミングサロンで取り除いたりカットしたりもできますから相談してみて下さいね。

2の鼻涙管が詰まってしまっていたり狭くなってしまっている場合、外科的手術をして鼻涙管の通りを良くする事も出来ます。

しかし、何らかの目の病気を併発していない以上は普段通りの生活が可能ですので、なかなか全身麻酔をかけての手術に踏み切る飼い主さんはいらっしゃいません。

鼻涙管が生まれつき狭い犬種もいて、トイ・プードルやヨークシャー・テリア,チワワ,パグ,ポメラニアンなど目が大きくて鼻が短い犬が涙やけを発症しやすいとも言われています。

涙やけの具体的な症状

涙やけとは、犬の涙が必要以上に流れてしまう状態の事を指します。
目の表面は常に涙が一定量流れていて、目頭の方にある鼻へと通じる穴へと流れ出て行きます。
この一連の涙の流れが滞ると、涙がうまく排出されずに外に流れ出てしまいます。
その状態を「涙やけ」と呼び、動物病院などでは「流涙症(りゅうるいしょう)」という名前の病名で呼ばれています。

目の下が常に涙で濡れている状態ですので

・雑菌が繁殖しやすい
・皮膚炎をおこしやすい
・毛が変色する

などの症状も起こしやすくなります。

涙やけが起こる具体的な原因

涙やけは、流れている涙の量が多くなり、涙の排出器官の異常だとお話ししました。
では、具体的な涙やけの原因を3つお伝えします。

1、いつも目に異物が入っている

目にごみが入っても一瞬であれば少しの涙で洗い流すことができます。
しかし、いつも目に異物=ごみが入っている場合は洗い流そうと涙が流れ続けてしまいます。
特に、シー・ズーなどは「逆さまつげ」になりやすく、目に常にまつ毛が当たってしまって涙が流れ続けてしまいます。
目の周りの毛が目の中に入ってしまう事もあり、そんな場合はトリミングサロンで逆さまつげを抜いてもらったり、目の周りをスッキリとカットしてもらって下さいね。

2、涙が必要以上に出る

目が結膜炎・角膜炎・眼瞼炎などの炎症が起こってしまっている場合は、涙が必要以上に出てしまいます。
そうすると排出がうまくいかずに外へ流れ出て涙やけの原因になってしまいます。
目の異常があれば、飼い主さんでも発見しやすいので、目が赤かったり白く濁っていたり、目やにが出たりと、犬が目をやたらこするような行動があれば動物病院に行って診断してもらって下さいね。

3、涙の排出器官の異常

涙は通常通りの量が流れていても、排出器官が詰まっていたりするトラブルがあれば、涙が外へと流れてしまいます。
涙は鼻涙管という気管を通って体の中へと流れ出て行くのが通常ですが、この管が詰まってしまったり、狭くなってしまう症状があると、涙が外へと流れる原因になります。
この涙の排出器官の異常になりやすい犬種がいて、チワワ、パグ、トイ・プードル、マルチーズ、ヨークシャ・テリア、ポメラニアンが比較的なってしまいやすいとされています。

外科手術によって涙の排出器官の穴を広げる事も出来ますが、全身麻酔が必要になりますので、単なる涙やけでその他の病気症状がない限りあまり選択されません。

犬の涙やけ対策のまとめ

涙やけの原因は複数の要因が絡んでいることもあります。もし、動物病院へ行っても涙やけの原因となるものが見つからない場合は、いつも食べているフードを変更してみることが重要です。

実際に、フードを手作りご飯に変えただけで、すっかり涙やけが良くなったなんて話もあるくらいですので、一度試してみてくださいね。

手作りご飯が難しい場合は、下記の犬用サプリメントなどを与えてあげることをお勧めします。不足している栄養素をサプリメントで補うことが重要です。

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