ストロングホールドプラス 猫用の通販価格 – ブロードラインと比較!
ストロングホールドプラスはゾエティス社から発売がされたレボリューション(ストロングホールド)の上位版のお薬です。
国内ではレボリューションプラスという名称ですが、海外ではストロングホールドプラスとして販売がされています。
猫用のノミ及びマダニ、フィラリア予防、さらには耳ダニ、猫回虫、猫鉤虫までを1本でカバーしたオールインワンという特徴があります。
当ページでは、通販価格から副作用、人気の高いブロードライン(メリアル社)・レボリューション(ゾエティス社)との比較などをご解説いたします。
目次
ストロングホールドプラスとブロードラインを徹底比較!
ストロングホールドプラス |
ブロードライン |
レボリューション |
|
---|---|---|---|
有効成分 | セラメクチン サロラナー |
フィプロニル (S)-メトプレン エプリノメクチン プラジクアンテル |
セラメクチン |
薬の形状 | ピペットタイプ | シリンジタイプ | ピペットタイプ |
対象動物 | 猫 | 猫 | 犬・猫 |
ノミ | ○ | ○ | ○ |
マダニ | ○ | ○ | × |
ミミヒゼンダニ | ○ | × | ○ |
フィラリア | ○ | ○ | ○ |
回虫 | ○ | ○ | ○ |
条虫 | ○ | ○ | × |
体重制限 | 1.5kg以上 | なし | なし |
年齢制限 | 8週齢以上 | 7週齢以上 | 6週齢以上 |
ご購入 |
ストロングホールドプラスとブロードラインの異なる点
ブロードラインや、レボリューションと「ストロングホールドプラス」を比較してみると、駆除できる寄生虫の種類と効果期間が異なる点があります。
ブロードラインではミミヒゼンダニの予防駆除は難しい点と、レボリューションではマダニ・条虫の予防駆除は出来ないという点が挙げられます。
その点、ストロングホールドプラスでは全ての寄生虫を1本でカバーしているため非常に有能なお薬と言えることができるますね。
また、効果期間につきいても違いがあります。
ブロードラインやレボリューションなど従来のお薬は効果期間は1ヵ月(30日前後)と定められておりますが、ストロングホールドプラスの場合はノミに対して5週間、ダニに対して4~5週間と比較的長い期間効果が持続するという利点もあります。
ストロングホールドプラスの成分「セラメクチン」と「サロラナー」
ストロングホールドプラスの有効成分は2種類あります。
「セラメクチン」は従来のレボリューション(ストロングホールド)にも含まれている幅広い寄生虫に効果がある成分です。
マクロライド系の駆虫剤であるセラメクチンは、ニューロン(神経細胞)にあるクロライドイオンチャネルの受容体に作用し、筋肉を弛緩させ、神経筋を麻痺させます。特にノミに対して高い駆虫効果を発揮する薬剤です。
今回のストロングホールドプラスから加わった「サロラナー」という成分は、ゾエティス社のノミマダニ予防薬「シンパリカ」にも採用がされている成分です。
ノミやマダニ神経内の特定部位(GABA受容体、グルタミン酸受容体)に作用し、神経伝達系に働きかけることで、ノミ・マダニを殺虫する薬剤です。
どちらの成分もすでにいくつかの予防薬で採用済みの成分ですので安心してお使いいただけます。
ストロングホールドプラスとブロードラインはどう選ぶ?!
効果や成分に関しては、ほぼ同内容と言えますが、上記で上げた特徴以外に2つ異なる点があります。
お薬の形状が異なる
ストロングホールドプラスはレボリューションと同じくピペットタイプという押し出して猫の首上へ薬剤を塗布する形式となります。
ブロードラインの場合は、シリンジタイプという注射器の針が無い形のような容器となっています。
どちらも薬剤を塗布する点は変わりませんが、使い勝手の面では「ブロードライン」が少々有利と言えるでしょう。
価格面での違い
ストロングホールドプラスとブロードラインは現在の所、ほぼ金額差はない状況です。
ストロングホールドプラスは1本当たり:1,050円~
ブロードラインは1本当たり:1,012円~
ブロードラインはミミヒゼンダニには対応していないため、その点を考慮すると「ストロングホールドプラス」はコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。
耳が垂れている猫ちゃんはミミヒゼンダニに寄生されやすいため、ストロングホールドプラスを使う事をおススメ致します。
ストロングホールドプラスの副作用と安全性
副作用はどのお薬においても存在しますが、ストロングホールドプラスの場合、主に下記の症状が代表例として報告がされているようです。
一過性の脱毛、嘔吐、流涎、下痢の症状が現れることがあります。
首の後ろへ薬液を塗布をするスポットオン方式ですので、猫ちゃんが舐めないように気を付けることがポイントです。
舐めれない場所をしっかりと把握したうえで、薬液を塗布するようにしてあげて下さい。
万が一舐めてしまうと、吐き気などの副作用が出るケースもありますので注意が必要です。
ストロングホールドプラスの価格と最安値 通販情報
《価格比較表》 | ご案内価格 |
1本当たり | 1,050円~ |