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犬のトイレをコマンドで覚えさせるやり方 – トイレトレーニング方法

2016年5月13日

新しく家族の一員として子犬を迎えたら、まず始めに行うのがトイレトレーニング(トイレのしつけ)ですね。

トイレコマンドのコツを覚えて子犬のうちから教えてあげることでしっかりと覚えさせることができますので是非ご参考にして下さい。

まずはトイレが失敗しない環境作りから

大切なのは、子犬にトイレを失敗させない事なので、子犬を迎えたすぐの時はサークルやケージの中にトイレシーツを敷き詰めてその中で子犬に行動させます。

サークルやケージ全体がトイレといった状態です。

部屋の中に子犬を自由に放して一緒に遊びたい気持ちをぐっと抑え、子犬の行動範囲を狭くしておきます。

トイレのしつけは子犬のうちが最も最適

家庭にやってくる子犬は生後2~3ヶ月以降がほとんどです。

それより早い月齢ですと、親犬や兄弟姉妹との遊びの中で覚える社会性を身につけていないので、もう少し待ってからお迎えしましょう。

その頃の子犬は排泄の回数が非常に多く、排便が5~6回、排尿がその3倍とも言われています。

その排泄が多い時期がトイレトレーニングには最適なのです。

トイレコマンドを使うことで覚えさせる

トイレトレーニングを行う際、一緒にトイレコマンドも覚えてもらいましょう。

トイレトレーニングの具体的な方法は、トイレの仕草を見せたらトイレコマンドをかけて下さい。

トイレの仕草というのは、犬が床の匂いを嗅ぎながらそわそわと動き回る仕草の事です。

トイレコマンドと言うのは、犬が聞き取りやすい言葉、例えば『トイレ』や『ちっち』『ワンツー』など、人間側もその言葉はトイレを意味していると分かるような単語の事です。

この単語は犬が聞き取りやすかったら何でも構いません。

トイレの最中に褒めてあげる事が重要

そして決めたトイレコマンドを連呼して下さい。

その後、きちんと用を足せた場合は用を足している最中に大げさに褒めてあげてください。

それを繰り返していると、『トイレ』や『ちっち』『ワンツー』などのトイレコマンドで、トイレコマンドが聞こえた!=トイレで用を足す=褒められる=嬉しい!という一連の動作に繋がります。

このトイレコマンドをきちんと覚えることが出来れば、トイレに行く仕草をしていなくても、トイレコマンドである『トイレ』や『ちっち』『ワンツー』という言葉を飼い主が連呼すれば、排泄するようになります。

これが出来ると、犬の排泄を飼い主が管理することが可能になるので、ドッグカフェなどに入る前に排泄させることが出来て非常に便利です。

盲導犬や介助犬など、しっかりとしつけがされた犬は、外出前にトイレコマンドで排泄をして、外では100%排泄しないそうです。