【犬の目薬】人間用の抗菌目薬は、目やに・結膜炎に使える?

[最終更新日]2018/06/25

お家のわんちゃんの目が充血している!そんな状態になり焦ったことはありませんか?

そんな時、人間用の目薬は使ってよいの?と疑問に思う方は非常に多くいらっしゃいますね。

今回は、正しい犬の目薬と、結膜炎・充血の改善方法をご紹介いたします。

犬の目が充血する原因を解説

充血しているということは何らかの炎症が起こっていることが考えられます。

単に赤いと言っても、目の表面が赤いのであれば充血などが原因ですが、眼球部分が赤いのであれば眼内出血となります。

充血の原因も様々ありますが、よく起こるのが刺激物による充血です。

例えばゴミやほこりが目に入ってしまって傷をつけてしまったとか、人が使用するスプレーなどの噴霧が目に入ってしまったなどです。

わんちゃん自身の毛やまつげが目に入ってしまうこともあります。

病気による充血では次のような原因が可能性として考えられます。

角膜炎

まぶたの裏側やあっかんべーをすると見える目の下にある膜が結膜です。

ここに細菌やウイルスが感染することによって起こる炎症が結膜炎です。

刺激物によって充血することもありますので、逆さまつげや、トリミングが必要な犬種の子の場合は、毛が伸びてきて、目の周りに入ってしまっている可能性も考えられます。

結膜炎

眼球を保護している外側の膜が角膜です。

結膜炎と同じように細菌やウイルス、刺激物によるもの、また、免疫機能の低下によって起こります。

眼瞼炎

まぶたが赤くなる病気です。

細菌感染や寄生虫感染、免疫機能の低下などが原因です。

他にも目が赤くなる病気はたくさんありますので、わんちゃんの目が赤く、気にしていたら獣医さんに相談するようにしましょう。

症状と原因の次は、応急処置を!

わんちゃんの目が充血していたらすぐに獣医さんに診てもらうことが一番ですが、旅行先であったり診察時間外であったりと、そういう状況でないこともしばしばです。

まず何か刺激物や傷の原因になるゴミのような物が入っている可能性を考え、除去する目的で目を洗います。

目を洗う時に一番いいのは生理食塩水です。
生理食塩水とは濃度が0.9%の食塩水です。

これは体液と同じ濃度なので目に入れても水と違ってしみることがありません。

市販されているものなので簡単に購入できますので、目の周辺が毛深いわんちゃんを飼っている方はストックしておくといいかも知れません。

その際は使用期限に気を付けてください。

この生理食塩水をカット綿などに染み込ませ、わんちゃんの顔を上に向けて目の上からポタッと垂らして洗います。

目ヤニや、毛が目の縁に付いていた場合も生理食塩水を十分に染み込ませたカット綿でやさしく拭き取ってあげましょう。

ちなみにこの生理食塩水は充血時でなくとも、日頃の目ヤニ取りなど目のケアにおいて非常に使えます。

生理食塩水が無ければ流水で構いません。

カット綿を湿らせて上から垂らす方法で洗いましょう。
カット綿が無ければティッシュで十分です。

上から垂らす理由は、ハンカチやティッシュに水を含ませて目をこすると、余計に小さな傷をつけてしまう恐れがあるからです。

異物による軽度な充血だった場合は洗浄を繰り返しているだけで状態がよくなってきます。

しばらく様子を見て痛みや痒みがあるようなら次は二次的に傷を作ってしまうことの予防です。

痒みや痛み、違和感などを感じると犬は前足で目をこすろうとしたり、マットなどに顔をこすりつけたりしてその違和感や刺激を取り去ろうとします。

その際に爪や、マットなどの毛先で眼球に細かい傷をつけてしまうことがあるのです。

そんなことが無いように、もし可能ならば、市販のエリザベスカラーなどで目周りを保護してあげると良いでしょう。

なるべくわんちゃんのそばにいて、顔をこすろうとしたら止めるだけでも良いです。

人間用目薬はNG?犬用しか使ってはいけないの?

もちろん犬用の目薬であれば間違いなく使っても大丈夫です。

また、動物病院で処方される点眼薬は人間用の目薬を使っている場合もありますので人間用だから使えないということはもちろんありません。

しかし、犬の目と人間の目は多くの点で類似しているというものの、薬に対する感受性を始め、異なる点も確実にあります。

よって、使ってはいけない人間用の目薬もあります。

例えば、薬用成分が配合された目薬です。

抗菌目薬やアレルギー用の目薬などがこれにあたります。

つまり、何かの目の病気を治すための目薬は、犬に対しては刺激物となってしまったり効き目が強すぎたりしてしまうため使用してはいけないのです。

同様にメントール系の成分が配合された人間にとってはスッキリする目薬も使用してはいけません。

犬に使用できる人間用目薬は涙の成分を主とした人口涙液の目薬くらいでしょう。

あくまで目の洗浄、衛生を保つための点眼になります。獣医に見せず充血を人間用目薬で改善しようとはしないことが賢明です。

ワンちゃんの目の充血原因が雑菌・細菌によるものなのか、免疫の低下によるものなのか等の判断が付かない場合は動物病院へ行って、充血の原因が何かをきちんと検査してもらったうえで、最適な目薬を処方してもらうのが一番効果的と言えるでしょう。

目は動物にとっても大切な器官です。

目に異常が確認されたら応急処置として生理食塩水や流水で処置し、病院に連れて行けるようになったらすぐ獣医さんに診てもらうというのが適切な処置です。

人間用目薬は基本的には使用しない方が賢明ですが、使うなら人口涙液の目薬です。

視力が失われたり、悪化することのないよう、速やかな対応を心掛けたいですね。

犬用の目薬のおススメをご紹介

一番人気が高い目薬は「白内障予防」に適している「クララスティル」です。

また、一般的な目薬としてはモデルアイズ・トータルレッドネスリリーフがおススメです。

モデルアイズ・トータルレッドネスリリーフは、結膜(白目)の充血を素早く除去する目薬として人気が高いです。

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