セファレキシン 犬の膿皮症 – 通販価格と副作用・効果を調査!

[最終更新日]2018/11/11[公開日]2018/04/03

犬がかかりやすい皮膚の病気である「膿皮症」という症状になってしまうと、犬も皮膚がかゆくて臭いも出て大変ですが、見ている飼い主さんも辛い状況があります。

今回は、その「膿皮症」に効果がある「セファレキシン」というお薬を紹介します。

セファレキシンの効能や副作用、通販価格もお話しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

セファレキシンの効果・効能

セファレキシンの効果・効能は、殺菌作用です。
どのような細菌に効果があるかというと、

・ブドウ連鎖球菌属
・肺炎球菌
・腸球菌属などのグラム陽性菌及び大腸菌
・クレブシエラ属、プロテウス属などのグラム陰性菌

上記のような菌に効果があります。

このブドウ球菌に効果があるというのが、犬の皮膚トラブルによく使用される理由です。

何らかの原因で犬の皮膚環境のバランスが崩れた際、普段なら何事も起こさないブドウ球菌が異常に繁殖してしまい、皮膚に赤みやかゆみを引き起こす状態を膿皮症と言います。

いったん膿皮症になってしまうと、すぐに完治はしませんので、気長に皮膚トラブルと付き合う事になります。

その第一の選択肢として、抗生物質の投与があり、セファレキシンが利用されます。

膿皮症には、セファレキシンなどの抗生物質の他にも、薬用シャンプーや塗り薬も併用します。

セファレキシンの副作用

犬がセファレキシンを使用した時の副作用も心配ですね。

セファレキシンの副作用としてあげられるのが以下の6つです。

1、ショック・アナフィラキシー症状

まれに呼吸困難や全身が赤くなる、浮腫を起こすなどがあげられます。
このような症状は、薬を投与してからすぐに起こることが多く、初めて薬を与える場合は注意してください。

2、急性腎不全

今まで何ともなかった腎臓に急に障害が現れる急性腎不全があげられます。
定期的に検査を行うなどして、十分に観察しながら、異常が見られた際には適切な処理を動物病院にお願いしてください。

3、溶血性貧血

溶血性貧血が現れる事があります。
また、血液の異常として、顆粒球減少、好酸球増多、血小板の減少が見られます。

4、偽膜性大腸炎

腹痛、頻回の下痢、血便を伴った重篤な大腸炎にかかることがあります。
消火器のトラブルとして、嘔吐、下痢、軟便、食欲不振なども挙げられています。

5、皮膚トラブル

発疹や蕁麻疹、かゆみが起こるなどがあげられます。
皮膚の表面にいる菌を殺せても新たに違う菌が増殖してしまう場合には、口内炎やカンジダ症にかかります。

6、ビタミン欠乏症

ビタミンK欠乏症、ビタミンB群欠乏症により、出血しやすくなったり、口内炎や食欲不振が現れたりします。

重篤な症状が出る副作用はまれですが、もしあなたの愛犬に異常が現れたら、服用を中止し、動物病院の医師の指示を仰いで適切な処置を行って下さいね。

ただし、セファレキシンを使用したからと言ってこのような副作用が出る割合は非常にまれだとも言われています。

どんな薬でも副作用は必ずありますので、副作用に注意しながら、皮膚トラブルを回避できるようなお薬を選んであげて下さいね。

抗生物質の種類を解説!

セファレキシンとは、人間にも使用される抗生物質の1つです。

このセファレキシン(Cefalexin)は略号をCEXと言い、分子式はC16H17N3O4Sです。

細菌に効果がある抗生物質には主に5つの種類が存在します。

1、ペニシリン系抗生物質

効果としては、細菌の細胞壁合成を邪魔して、細菌を破壊します。
殺菌の効果があります。
商品名で有名なのがパセトシンやビクリシンなどです。

2、セフェム系抗生物質

こちらも細菌の細胞壁合成を邪魔して、細菌を破壊する殺菌の効果があります。
商品名で有名なのが、フロモックスやセフゾン、そしてセファレキシンもこのセフェム系抗生物質の1つです。
この細菌の細胞壁を破壊する作用は、人間の細胞には効果がありませんので、安心して使用することが可能です。

3、マクロライド系抗生物質

効果としては、細菌のたんぱく質合成を阻害します。
そのため、細菌が必要なたんぱく質を作れなくなり、破壊されます。
劇的な効果はありませんが、ゆっくりと効くタイプの薬です。
商品名で有名なのが、クラリスやエリスロシンがあります。

4、テトラサイクリン系抗生物質

こちらもマクロライド系抗生物質と同様に、細菌のたんぱく質合成を阻害します。
そのため、細菌が必要なたんぱく質を作れなくなり、破壊されます。
こちらもゆっくりと効くタイプの薬です。
商品名で有名なのが、ミノマイシンやビブラマイシンです。

5、ニューキノロン系抗生物質

効果としては、細菌のDNA合成を阻害します。
細菌がDNAを合成できないと、増えていく事や成長ができませんので、細菌を退治することができます。
殺菌という効果になります。
商品名で有名なのが、クラビットになります。

皮膚トラブルにかかっている原因の菌を特定し、その菌を殺すことができる抗生物質を正しく選ぶことが重要です。

近頃では抗生物質が効かない耐性菌も出ていますので、1つの抗生物質だけを使用するのではなく、その抗生物質で効果が見込めなかった時には違う種類の抗生物質を、また皮膚トラブルを起こしている耐性菌を事前に調べる検査も重要です。

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この記事は、ノミダニグッバイ編集部が作成を致しました。パート獣医師・愛玩動物飼養管理士(1級)・犬猫のペットオーナーの監修の元、記事制作を行っております。

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