ゾニサミド 犬のてんかん薬 – 通販価格と副作用をご解説
犬の病気の一つで、飼い主さんから見ると発作の症状がとても怖く思えてしまう「てんかん」。
てんかんは、完全に治癒することはありませんが、薬を上手に利用すれば、発作は起きずにコントロール可能な病気です。
今回は、そのてんかんに効果があるとされるゾニサミドというお薬を紹介します。
ゾニサミドの効果や副作用もお話しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
犬の「てんかん治療薬」ゾニサミドとは
ゾニサミドとは、商品名がエクセグランと呼ばれ日本で開発された薬です。
人間用でも抗てんかん薬として利用されているお薬で、今までフェノバルビタールでの投薬では発作のコントロールがうまくいかなかった犬でも、ゾニサミドを使用すると上手にコントロールができるという効果が多く報告されています。
動物病院では、今までの犬への実績があるフェノバルビタールや臭化カリウムの投薬でてんかんの発作がコントロールできるかどうかを調べることがほとんどです。
それは、ゾニサミドが比較的新しい薬でまだ実績が少ないと同時に、値段が少し高く、大型犬を治療するには治療費がかさんでしまうという背景があります。
ただし、ゾニサミドがほかの抗てんかん薬として優れているのが「副作用が少ない」という点です。
また、投薬後に血中のゾニサミド濃度を計測することができるので、その子にあった投薬量を調べる事ができます。
もし動物病院で抗てんかん薬の種類が色々あるのだとしたら、メリットとデメリットを考えながら飼い主自身が選べると良いですね。
ゾニサミドの通販価格、値段を調査
ゾニサミドは楽天やAmazonなどでは販売はありませんが、下記よりインターネットでも購入が可能です。
犬のてんかんは一生抗てんかん薬と付き合う必要があることもあり、病院価格よりも安く購入できるネット購入が人気が高いです。
《価格比較表》 | ご案内価格 |
ゾニサミド25mgの価格 | 150錠/3,121円~ (送料無料) |
犬へのゾニサミド 使用方法
通常ゾニサミドとして、初回投与量は、体重1kg当たり、2.5~5mgを1回量とし、1日2回、およそ12時間間隔で経口投与する。
以後、臨床徴候により必要に応じて漸増する。
なお増量後の用量は、通常10mg/kg/回までとする。
ゾニサミドの副作用
犬用の抗てんかん薬として使用されるゾニサミドですが、副作用も多少報告されています。
代表的な副作用の一例
・食欲低下
・嘔吐
・おとなしくなる
・ふらつく
・部分的なふるえが起きる
上記のようなものが現れる場合があります。
しかし、これらの副作用は、投薬を開始してから1日~数日以内に消失するともいわれています。
フェノバルビタールの副作用のような依存性や肝障害を引き起こすようなことはありません。
一生抗てんかん薬と付き合っていく犬では、副作用が多い薬ではなく、こちらのゾニサミドを利用する飼い主も増えているという事です。
ゾニサミドを使用してはいけない犬
・妊娠中の犬
・授乳中の犬
・繁殖を予定しているメス犬
・貧血を起こしている犬
・過去にゾニサミドやスルホンアミド系薬剤に過敏症をおこした犬
・腎疾患、肝疾患を持つ犬
上記の犬があげられています。
また、今まで抗てんかん薬としてフェノバルビタールを使用している犬では、急にゾニサミドに変更すると発作をコントロールすることができずに発作が何度も起こったり重症化したりする危険性があります。
フェノバルビタールを今まで通り投薬しながら、ゾニサミドも一緒に服用し、徐々に切り替えていく必要がありますので、動物病院で獣医さんに相談しながら薬の変更をしてくださいね。
犬のてんかんの原因とは
てんかんとは、脳が何らかの原因で体へと異常信号を出し、けいれんを伴う発作を起こしてしまう病気です。
意識が無くなって倒れてしまうけいれんもあれば、体の一部がぴくぴくと動くだけのものまでさまざまです。
犬では、てんかんの原因として2つあげられています。
1.特発性(原発性)てんかん
特発性というのは、原因がわからないという意味としても使われます。
遺伝的にてんかんが多い犬種もいて、ダックス、ビーグル、トイ・プードル、ハスキー、テリア系、レトリバー系などがよく知られています。
2.二次性(症候性)てんかん
こちらは、脳腫瘍や水頭症、交通事故などの外相によって脳にダメージがあったせいで起こるてんかんを言います。
なぜてんかんが出たのか、原因がはっきりしているものを指します。
犬のてんかん症状
てんかんの症状として、全身に起こる発作と、部分的に起こる発作に分かれます。
全身に起こる発作では、落ち着きが無くなりうろうろしたりよだれが出たりするなどの前兆があった後に、
・前足・後ろ足がピーンとのけぞる
・足や口をガタガタ震わせる
・手足を曲げたり伸ばしたりを繰り返す
・口から泡を吹く
上記のような症状が現れます。
てんかん発作が起きている時間は長くても2~3分であるのが普通で、その間は犬の意識はなく、瞳孔も開いたままになります。
発作後は何事もなかったかのようにケロっと通常生活を送る犬もいますし、しばらくぼーっとしたのちに、段々と元の状態に戻る子もいます。
重度のてんかんになると、短い間に何度も発作を起こしたり、発作の時間が長くなったりする子もいます。
犬のてんかんの治療
犬はてんかんの発作が何度も続くと、脳の神経細胞が常に過剰な興奮状態に陥ってしまい、脳神経細胞が死んでしまう現象が起きます。
そのため、脳神経細胞がどんどんと失われて死に至る危険性もある病気です。
てんかんの治療には毎日抗てんかん薬を飲んでてんかんの発作を抑え、発作が起きても重症にならないようにする必要があります。
てんかんの薬には、昔から使用されているフェノバルビタールや臭化カリウムなどがありますが、このフェノバルビタールは長期間使用していると段々と効果が薄れてきてしまい、犬のてんかんが再発してしまうという欠点もあります。
その場合は、お薬の量を増やしたり、薬の変更をしたり、何種類もの薬を同時に服用したりします。
てんかん発作のコントロールは、犬1頭1頭で異なりますので、信頼できる動物病院の獣医さんと一緒に薬を決めていきましょう。
ゾニサミドを最安値で購入する方法
ゾニサミドは楽天やAmazonなどでは販売はありませんが、下記よりインターネットでも購入が可能です。
犬のてんかんは一生抗てんかん薬と付き合う必要があることもあり、病院価格よりも安く購入できるネット購入が人気が高いです。
《価格比較表》 | ご案内価格 |
ゾニサミド25mgの価格 | 150錠/3,121円~ (送料無料) |