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犬の白内障にサプリメント – ブルーベリーがおすすめ!

2016年5月17日

犬も人間と同じように、歳とともにいろいろな病気が出てきます。

白内障もその一つです。目が白く濁り、視力が低下していきます。

遺伝が原因の場合もあり、治療が難しい病気なので注意が必要です。

犬の白内障を解説

目を構成する組織の一つである水晶体が白く濁ってくる病気です。

目は物を見るための器官です。角膜を通過し、瞳孔から入った光は水晶体で屈折し、網膜に像を結びます。網膜で受容した光刺激が視神経を伝わって大脳に行き、そこで視覚が生じるわけです。

網膜でピントがずれることなく像を結ぶために、水晶体が厚みを変えて光の屈折を調節します。

すなわち、水晶体はカメラでいうレンズの役割を持っているということです。

また、有害な紫外線も吸収してくれます。

この水晶体はタンパク質と水で構成されていて、正常であれば無色透明です。

白内障ではこの水晶体が白く濁ります。

白内障の原因

先天性のものと後天性のものがあります。

先天性のものは6歳までに発症することが多いです。後天性のものは老齢によるもの、糖尿病によるもの、外傷によるものなどがあります。

いずれも、水晶体を構成しているタンパク質の立体構造が壊れる(変性する)ことによって白濁します。

白内障の症状

初発期
水晶体の一部に白濁がみられる。視力低下はない。

未熟期
水晶体の全体に白濁がみられる。視力が低下する。

成熟期
水晶体全体が完全に白濁して灰白色に変わる。

過熱期
水晶体皮質が溶けて水晶体核が浮遊する。

未熟期以降に視力障害が著しくなります。

視力障害によって物にぶつかったり、階段を踏み外したりなどの歩行障害が見られるようになります。

また、進行すると緑内障を併発することもあります。

遺伝的に白内障になりやすい犬種

コッカー・スパニエル
プードル
ビーグル
アフガン・ハウンド

ボストン・テリア
柴犬など

初期の白内障には目薬が重要

犬の白内障は早期発見が最も重要です。

初発期であれば、目薬やサプリメントで進行を遅らせることが可能です。(遅らせるだけで治すことはできません)

未熟期以降になるとこの方法は使えません。

目薬では視力を回復させることはできないからです。外科的な手術を選択するしかありません。

手術の方法として多いのは、水晶体を超音波で砕いて除去し、人工的な眼内レンズを挿入するというものです。

白内障は放置していれば、どんどん進行してしまう病気ですので、デイリーのケアとして目薬は必ず行う事をおススメ致します。

犬の白内障治療に最適な目薬とは

下記の犬の白内障治療「クララスティル」は返金保証が付いているため、安心して購入を頂ける目薬です。

より詳しい解説はこちら >

その他に使用される点眼薬

・ピレノキシン製剤
アミノ酸の代謝異常によって生じるキノイド物質が水晶体を白濁すると考えられており、このキノイド物質が水晶体のたんぱく質に結合するのを防ぐ薬剤。犬用の物ではライトクリーンなどの製品がある。

・グルタチオン製剤
水晶体の透明性は水晶体内のグルタチオンが多いことと関係しており、白内障ではこのグルタチオン濃度が低下することが知られている。この点眼薬はグルタチオンを補給するもの。

ブルーベリーや、目に良い食べ物で白内障を予防

手軽に白内障の予防をする方法としては、ブルーベリーやサプリメントがオススメです。

白内障の発生機序は明らかになっていませんが、日ごろから目に対してケアをしていることは目の病気の予防につながります。

また、多くの病気の原因である「細胞の酸化」を防ぐ抗酸化物質の摂取も一定の効果を期待できます。

抗酸化・抗炎症作用のある食べ物はたくさんあります。

ブルーベリーはアントシアニンとビタミンA、C、Eを豊富に含んでいることから、昔から目にいい食べ物だと言われています。

アントシアニンは光刺激による視神経の興奮に必要なロドプシンという物質の再合成を促進していると言われています。

また、ビタミンAはロドプシンの材料となる物質です。ビタミンC、Eは抗酸化作用を持っています。

犬にとってブルーベリーは食べさせてもいい食材なので、好んで食べるようなら与えても問題ありません。

ただし、食物繊維も多く含むので、与えすぎには注意してください。犬は食物繊維を十分に消化できないので場合によってはおなかを壊してしまいます。

他にも抗酸化作用を持つ物質としては、ルテインやアスタキサンチンなどが有名です。

これらを含む犬用サプリメントを与えることで、白内障の予防が期待できます。

下記の国産・獣医師推奨のアイケア「毎日愛眼」は評判も良く、価格も安いためおススメです。

毎日愛眼

より詳しい解説はこちら >

手作りのご飯をあげている場合には、目に良い食材を使って作ることもできます。  
 
例えば、鶏レバーはビタミンAが多く、目に良いと言われています。

野菜だと、カボチャ、ニンジン、キノコ、トマトなど、抗酸化作用がある食べ物も有効です。

犬に食べさせてはいけない物をよく調べて、ご飯に加えてあげてみてはどうでしょう。

若いうちからの予防が重要です!

白内障になってしまった場合、人間同様手術による治療もありますが、一般的には予防や進行を遅らせる治療が主となっています。

白内障は突然おこる病気ではなく、少しづつ兆候が表れる病気です。

犬は視覚よりも嗅覚に頼って生活していますので、初期の白内障であれば日常生活に大きな問題はないとされています。

それでも視力の低下によって階段を踏み外したり、散歩中に柱や電柱に頭をぶつけてしまっていては、ケガに繋がってしまいますね。

いくら嗅覚が中心だからと言っても物が見えずらいことは犬にとってストレスです。また、飼い主さんのケアの面でも負担が出てきてしまいます。

愛犬が病気になってしまうのはできる限り避けたいですよね。

そのためには若いうちからおやつやサプリメント、日々の食事などで白内障の予防をする事が大切です。

我が家での予防はサプリメント

我が家には10歳のラブラドールレトリバーがいますが9歳ごろから目が白くなってきたような気がし、悪化する前になんとかできないか考えた挙句、ブルーベリーとサプリメントにたどり着きました。

我が家では現在、下記の「毎日愛眼」というサプリメントをあげています。

ラブは食欲が旺盛な犬種なので、サプリメントでも簡単に食べてくれますが、食が細い子ならおやつがいいかも知れません。

症状が出る前からしつけする時のご褒美にブルーベリーのおやつを使うなどすると、薬やサプリメントを使わずに白内障予防ができると思います。

ボーロやクッキーなど、いろいろなタイプがあるので、わんちゃんも飽きずに食べてくれますよ♪

国産・獣医師推奨のアイケア「毎日愛眼」は評判も良く、価格も安いためおススメです。

毎日愛眼

より詳しい解説はこちら >

《こちらも併せて御読み下さい》

人間は高齢になると白内障を発症する方が増えてきますね。白内障は犬にも起こる病気で、進行性の白内障は犬の失明の主な原因です。また、犬の白内障の多くは先天性の疾患や遺伝性だと言われています。白内障になってしまった場合、人間の場合は手術によって治療しますが、犬の場合も目薬や手術などで治療を行うことが可能です。具体的にどのくらいの費用がかかり、どんな検査や治療方法があるのかをまとめました。目次1.白内障の種類をご解説2.初期症状の見分け方3.点眼・目薬での具体的な治療方法4.サプリメントでの治療と予防5.手術...

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