コンフォティス錠は猫にも使える？評判と価格、最安値のまとめ
コンフォティス錠はノミ、マダニを駆除予防できる犬用・猫用の経口駆除剤でネクスガードよりも古くから販売がされているお薬です。
フィラリア予防が追加された上位版として「犬専用のコンフォティスプラス」も販売がされていますが、「コンフォティスプラス」は猫へは使用できませんのでご注意ください。
猫の「ノミマダニ・フィラリア」予防薬としては
こちらでご紹介の「ブロードライン」をおススメ致します。
当ページではコンフォティス錠、コンフォティスプラスの購入方法、価格や成分、ネクスガードとの比較をご紹介致します。
目次
コンフォティスを比較してみましょう！
まずは分かり易く、特徴を比較をしてみましょう。
 |
コンフォティス |
ネクスガード |
コンフォティスプラス |
|---|---|---|---|
| ご案内価格(1錠) | 946円～ | 761円～ | 1,174円～ |
| 有効成分 | スピノサド | アフォキソレイナー | スピノサド ミルベマイシンオキシム |
| 薬の形状 | 錠剤 | ソフトチュアブル | 錠剤 |
| 対象動物 | 犬・猫 | 犬 | 犬 |
| ノミ | ○ | ○ | ○ |
| マダニ | ○ | ○ | ○ |
| フィラリア | × | × | ○ |
| ノミ 駆除時間 |
4時間 | 6時間 | 4時間 |
| マダニ 駆除時間 |
48時間 | 24時間 | 48時間 |
| 体重制限 | 犬：2.3kg以上 猫：1.4kg以上 |
犬：1.8kg以上 | 犬：2.3kg以上 |
| 年齢制限 | 14週齢以上 | 8週齢以上 | 14週齢以上 |
| ご購入 |
ネクスガードとの違いは？
ネクスガードもコンフォティスも「ノミ・マダニ」に対して効果のあるお薬です。
一般的に猫の外部寄生虫対策は首の後ろに滴下するスポットタイプのものが主流である中、コンフォティスは経口投与タイプの唯一の猫に使える薬と言ってよいでしょう。
猫へ使用可能な経口投与タイプの予防薬は非常に少ないので重宝されているお薬の一つとなっています。
ただし、コンフォティスは犬に対してはノミもマダニも予防・駆除してくれますが、猫に対してはノミだけに効果を発揮します。
猫のマダニ対策には使えないので注意してください。
含まれている有効成分が異なる
ネクスガードの場合は、ノミ・マダニへの有効成分として、アフォキソラネルを採用しています。
アフォキソラネルはノミ・ダニを駆除するために専用に開発された成分で最も安全で高い効果があると言われています。
コンフォティスの場合は、ノミ・マダニへの有効成分として、スピノサドを採用しています。
スピノサドは古くから多くの予防薬で使用されている成分で、パノラミス錠などにも含まれている実績の高い成分です。
また、農薬としては10年以上前から使用されています。
農薬に含まれる成分を薬として飲ませるのに抵抗を感じるかもしれませんが、このような薬剤は多くありますので心配はいりません。
殺虫成分や殺菌効果のある成分は動物にも植物にも使用できるので優れていると言えます。
組成としてはスピノシンＡ及びスピノシンＤの混合物です。
詳しい作用機序は明らかではありませんが、対象動物の神経伝達系に作用すると考えられています。
具体的には神経系内の受容体の機能に影響を及ぼし、筋肉の収縮を引き起こして殺虫効果を示すと考えられています。
価格面での違い
価格の面ではネクスガードの方が多少お安いです。
コンフォティス錠が1錠あたり：1077円～
ネクスガードが1錠あたり：939円～
大凡、100円前後の差異がありますが、基本効果自体はどちらも同じですので拘りがなければお好きなほうをご使用頂くのも良いかと思います。
上記でお伝えしたように、猫の場合はコンフォティス錠となりますのでご注意くださいませ。
また、猫の「ノミ・マダニ・フィラリア」予防薬としては
こちらでご紹介の「ブロードライン」をおススメ致します。
犬への使用の際は、ネクスガードを食べないワンちゃんや、戻してしまったり合わない場合にコンフォティス錠へ切り替えていただくのもオススメです。
コンフォティス錠の効果と成分を詳しく解説！
有効成分はノミやマダニに高い効果を発揮する、スピノサドが含まれています。
スピノサドは30分で効きはじめ、4時間以内には100％のノミマダニ駆除率が確認されています。
30分という時間はとても短く、即効性があると言えるでしょう。
4時間以内の100%駆除効果も優れています。
ネクスガードやネクスガードスペクトラは駆除完了まで6時間というデータと比べてもコンフォティスの即効性が認められます。
国内、海外の臨床試験では副作用も非常に少なく、高い安全性が実証されています。
基本的には犬用としてのお薬になってはいますが、猫に対しては体重を量り、使用することが可能です。
猫の場合、体重１ｋｇに対してスピノサド５０ｍｇが基準です。よって、５ｋｇの体重であれば、２５０ｍｇを与えるよう正確に体重を測る必要があります。
注意が必要なのは抗フィラリア薬の成分であるイベルメクチンとは相性が悪い点です。
高用量のイベルメクチンと併用すると重篤な症状を呈しますので禁忌事項となっています。
フィラリア予防と併用する場合はイベルメクチンではないフィラリア予防薬を使うようにしましょう。
コンフォティス錠の歴史をご紹介
ネクスガードや、ネクスガードスペクトラなどの新しいお薬が話題ではありますが、実はこのコンフォティス錠は2011年から発売がされていて、既に日本発売から5年以上の販売実績のあるお薬なんです。
その為、愛用をしている飼い主様も非常に多く新しい薬よりも、慣れている薬の方が安心だというお客様も多いです。
コンフォティス使用のメリット
効き目が早い、即効性
前述したようにコンフォティスは投与後30分で効果を発揮します。
他のお薬に比べ子の速さはダントツなのですぐに効果を得たいときに有効です。
また、効果は1ヵ月持続するので月1回の使用で長く効果を得ることができます。
猫のノミ対策として貴重な経口投与タイプ
ネクスガードは犬用と明言されているため猫に対しての利用は出来ないお薬です。
この点、ノミ対策であればコンフォティスは猫にも有効なので重宝されます。
また、猫用のノミダニ対策はフロントラインプラスに代表される皮膚に直接塗布をするタイプが主流です。
スポットタイプは皮膚の弱いワンちゃんであれば皮膚炎の心配があります。
また、グルーミングが激しい子などには不向きですし、滴下後しばらくはシャンプーを控えることもあるでしょう。
滴下した後は抱っこすると薬剤が衣服についてしまうのでそれを気にする方もいらっしゃいます。
小さいお子さんがいる家庭では特に気になる場合もあるでしょう。
経口投与タイプはこのような心配がありませんし、ウェットフードなどに混ぜてご飯と一緒に食べさせてあげるだけという利点が強みです。
効き目が早いのも経口タイプだからこそです。
スポットタイプは皮下組織、または全身に薬剤が行き渡るまで時間がかかります。
経口投与された薬剤はすぐに血液に吸収され短い時間で全身に行き渡るわけです。
コンフォティス錠はマダニにも効果があり
マダニにも効くお薬は、種類が限られてきますが、代表的な所で言うと、フロントラインプラスが最も有名なお薬になるかと思います。
フロントラインプラスの場合は、体に直接塗るタイプとなるため、ペット同士で体を舐めあったり、自分自身で舐めてしまったりしないよう数時間は見守る必要があり、飼い主様の負担も多いことが挙げられます。
マダニ対策は万が一、念の為の安全対策として予防は必ず行うことが望ましいです。
人間への感染例も年々増加をしており、被害も最悪の場合死に至るケースもあるほどです。
コンフォティス錠であれば、1ヵ月に1回、食事と共に与えてあげるだけでこれらの危険性から身を守ることが可能です。
使用方法と注意事項のまとめ
コンフォティスを使用できるのは犬と猫です。
犬も猫も14週齢未満では使えません。また、犬は体重2.3kg以下、猫は体重1.4kg以下だと使用できません。
効果は犬に対してはノミ・マダニです。猫に対してはノミです。
経口投与タイプなのでフードに混ぜてあげてください。
イベルメクチンが含まれるお薬とは併用できないので注意してください。
コンフォティス錠の組成
コンフォティス錠140 (S) （スピノサド 140 mg）
コンフォティス錠 270 (M) （スピノサド 270 mg）
コンフォティス錠 560 (L) （スピノサド 560 mg）
コンフォティス錠 810 (LL) （スピノサド 810 mg）
コンフォティス錠1620 (XL) （スピノサド 1620 mg）
コンフォティス錠の価格と最安値 通販情報
コンフォティス錠は、一般の動物病院で購入をすると、まだまだ高額で、1錠あたり2000円〜2500円程度の料金がかかります。
| 《価格比較表》 | 他店価格 | ご案内価格 |
| 1錠当たり | 2000円～ | 1080円～ |
| 6錠:1ケース | 12000円～ | 6400円～ |
| 12錠:2ケース | 24,000円～ | 11,800円～ 最安 |
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